2012年01月11日

【ジャンク派会議】 第2回議題 「あなたの大切なものは? その理由も教えてください」 (2日目) デザインアンダーグラウンドに潜入!

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(2日目)

ジャンク派会議 第2回。
「あなたの大切なものは?」の最初を飾るのは、
やはりこの方だろうと思いました。

ジャンク派で松山貴之さんが連載中のコンテンツ「足立社長列伝」で以前紹介した、
デザインアンダーグラウンドの松崎順一氏です。

今回、「足立社長列伝」執筆者でライターの松山さんと共に、
新年のご挨拶もかねて、松崎氏のファクトリーにお邪魔して来ました。

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松崎氏は、いわゆるヴィンテージラジカセの蒐集家の第一人者として知られています。
1960年代〜1980年代のレトロなラジカセ・家電を蒐集するのみでなく文化発信活動や、
いろいろな企画・プロジェクトをこれまで立ち上げ進めてこられた方です。

そのご活動について、詳しくは、ぜひ、「足立社長列伝」の記事をお読みください。


――― 明けましておめでとうございます。
新春からスタートした「ジャンク派会議」、今回で2回目なのですが、
今回のテーマが「あなたの大切なものは?」ということで、
この質問で、松崎さんのことがまっ先に頭に浮かびました。
ぜひ、お話しをおうかがいしたいなと思って。


松崎「明けましておおめでとうございます。
僕はこうやってモノを集めてますけど、大切にしたいと思ってるものは、
むしろ、そのバックグラウンドなんです。

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松崎「つまり、それは“心”“思い入れ”
それに使ってきた人の気持ち“愛着”みたいなものかな。
そんなものが込められているものの背景ってことです」

――― なるいほど。松崎さんの様々なご活動のもとには、
そのような思いがあるのですね。


松崎「はい。僕がこうして古いラジカセやなんかを集めているのは、
価値観やストーリーに興味があるからです。

古いものを通して、過去を呼び起こす。
そして、それを自分に取り入れる。
そういう意味で、モノっていうのは自分の世界を広げるツールだと僕は考えてます。

そのモノに、第2の歴史、新たな命を吹き込むのが、僕の活動です」

――― 松崎さんがこのお話しをされる時、新宿の伊勢丹の展示の際もそうでしたが、
ほんとうに楽しそうにお話されるのが、とっても印象的です。
とっても好きなものについて話すときのワクワク感が伝わってきます。

facebookで蒐集の様子などもよくご報告されてますが、
かなり重労働というか、きついことや、ご苦労もあると思うのですが。


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松崎「僕が、古いラジカセや家電を探しに行くときには、
いつも一期一会、なにに出会うかわからないという気持ちで出かけます。
言ってみれば、充実感のある旅を毎回しているようなものです。
アドベンチャーですよ」

――― おぉ! アドベンチャーですか!

松崎「はい、そうなんです。アドベンチャーの末、見つけ出したモノには、
出会うべくして出会った、必然の出会いをいつも感じています。
だから、見つけたそのモノがとっても大切なんです。
人との出会いもとっても大切だと思いますが、そういうものにも通じていると思うのです。

いつもこの出会いにワクワクして活動してますから、
まったく苦に感じたことなど今までありません」

――― これは興味深いお話しですね。
松崎さんのように、大好きなことを仕事として生活の中心にしている人は、
世の中にとっても少ないように思います。


松崎「そうでしょうね。そういう意味で、とっても幸せだと感じてます。
僕の活動は、“趣味”でも“仕事”でもあるんです。
けど、そのどちらかではない。

人は趣味をするために生まれてきたのかって言うと、そうではない。
仕事をするために生まれてきたという言い方はできなくもないけど、
それが何よりも大事なものかって考えるとそうではないような気がする。

“趣味”でも“仕事”でもない、
これをするために生まれてきたんだ!っていうもっと大きな大切なもの、
つまり、“使命”のようなものを僕はこの活動に感じています。

僕は、この活動を一生かけて取り組むライフワークだと思っている。

そして、古いモノの良さを伝えたり、
新たに大切にしたい長く使い続けたいって感じれるモノを生み出したいと思ってます。

みんなにそれを共有してもらえればゴミも少なくなるしね」

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――― 松崎さんのお話しは、これはとっても大事なことをいっぱい考えさせられます。
ジャンク派の目指すべきものととてもシンパシーを感じます。仕事観、人生観、モノに対する思い。
「あなたの大切なものは?」について、非常にいいお話しを聞かせていただきました。
ありがとうございました。


松崎さんは、その後も、今企画中の3月か4月に開催予定の伊勢丹でのイベントのことや、
ラジカセのDVD、テレビ番組の企画など、
具体的にびっしり書き込まれた企画書を見せながら、
楽しそうにそして熱く語ってくださいました。

ほんとに好きなことに真っ直ぐのバイタリティーに溢れる方です。


それから、松崎さんと、ライターの松山さんの3人で、
いろいろお話ししていたのですが、

松崎さんから、非常にワクワクするようなアイディアのご提案をいただいたのです。

それは、若手のクリエイター、アーティストなどと組んで、
足立区から新しいブランドやデザインやものづくりを発信・発表していこうというもの。

「足立社長列伝」でも取り上げているように、足立区には、素晴らしい技術を持った町工場、
中小企業が超集中している。

足立区を核とした東京下町エリアから、コラボレイトで面白いものを生み出し、
強烈にアピールしていく。

企業と若者の感性と産業のマッチングを行い、
ディスカッションし、具体化・製品化し、販売戦略を練るところまで、
若い人たちに関わってもらい、奇抜なアイディアもどんどん取り入れていく。

足立区にある東京藝大やTDU(東京電機大学)も巻き込んで、連携も取っていこうとか、
異業種交流会ではない流れを作り出していこうとか、
3人で話してるうちにドンドン盛り上がってきました。

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いやー! これは、ほんと楽しみだな!

ジャンク派を中心にこのプロジェクトぜひ進めて参りたいと思います。
今年の活動のひとつの柱として、本腰を入れて取り組んでいくつもりです!

そうと決まれば、このプロジェクトの名前を決めなくちゃ!

「ジャンク派」「東京ヱレガントス」「ピカリ・アートテラス」に匹敵する
また世のコピーライターたちが羨望するようないい名前を、
詩人の威信にかけてもひねり出さないと!

どうか、みなさんからもいいアイディアなどあればお寄せください。

第2回目のジャンク派会議、思わぬ展開からスタートを切ることになりましたが、
みなさんからもこれまで通りの投稿もお持ちしております!

「あなたの大切なものは?
 その理由も教えてください」
   
      

   
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今回の議長 チェン・スウリー



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posted by ジャンク派 at 08:43 | Comment(0) | 【ジャンク派会議】
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